2026年7月29日水曜日

2026年7月報

1.7月授業まとめ
2.7月の課題
3.6月の解答
4.8月の授業予告
5.今後の授業スケジュール
6.お知らせ


1. 7月授業まとめ


1.0 <スタートアップ(全コース)>


 割愛します。


1.1 <プレプライマリーコース『オハナッチ』>


 割愛します。

1.2 <プライマリーコース『ウッシーくん』>


 割愛します。

1.3 <ベーシックコース『無限モノレール』>


 新作のレール型マシンです。

 1日目は、レールというより大きな車輪(六角形のわく)の内側にマシン本体(動力部分)を囲(かこ)い、その見た目からダイナミックな動きを予感させます。

 車輪の六角形はロッド15アナとビーム14ポチで組んでいます。
車輪は円形が理想(りそう)的ですが、無理なので、六角形の各辺に突起(とっき)になるパーツを取り付け、転がりやすくする工夫(くふう)が見られます。

 車輪の中心にマシン本体(動力部分)を吊(つ)り下げます。

モーターの回転は、内部のギアボックスと、側面(そくめん)に見えるピニオンギアギアLによって大幅(おおはば)に減速(げんそく)されています。
小さなギアで大きなギアを回すと、回転が遅(おそ)くなる分、回る力が強くなるのです。

 スイッチを入れると、車輪が少し転がっては角(かど)が地面に当たり、止まってしまいます。
すると、マシン本体がギアLの周りを沿(そ)うように回りながら上(のぼ)っていきます。

そうして、ある程度の高さになると、車輪が角を乗り越(こ)えて転がり、マシン本体は再(ふたた)び底へ下(お)りる格好(かっこう)になります。

これは、重力がマシン本体(の重心)を真下(ました)に引くため、高く上ると車輪を回転させる力が大きくなるからです。
(回転させる力は真下から90°の位置となる9時または3時の位置が最大になる)

おきこぼし人形の原理で、重り部分が下側にくる姿勢(しせい)を保(たも)とうとするのですね。

 マシン本体が底にあるときは、重力による回転力は生(しょう)じませんが、
車輪に回転の勢(いきお)いがついていれば、マシン本体からギアLを回転させることで、ほぼ車輪の方を回し続ける乗り物になります。

車輪が円形であればスムーズに回転するところ、六角形ベースであることで、マシン本体がどこまで上ったら転がるかが読めず、不規則(ふきそく)な進み方が面白いロボットとなりました。

  さて、2日目に別の形態(けいたい)へ大改造します。

 楕円形(だえんけい)に組んだ巨大なレールを、前後に生やした足で支えます。
マシン側面のギアを3連のギアMうすに付け替(か)えたのは、ここで減速せずに1日目のギアLよりもローラー(グロメット)を速く回したいのと、レールを挟(はさ)みこむためのスペースを確保するためです。


 完成したロボットのスイッチを入れてみます。
マシンがレールを進んで先端(せんたん)に差し掛(か)かると、前足を軸(じく)として、レール全体が前方に大回転しました。
そうして、マシンの位置がレールの最後端(さいこうたん)に変わり、再び進むべきレールが目の前に現れます。


これぞ、無限モノレール! 延々(えんえん)と走らせることができますね。

 2日目のロボットで段差を乗り越えるチャレンジを行いました。
低いパーツケース(約3cm)位なら余裕(よゆう)で越えられました。 


2段(約6cm)だとどうでしょう。
マシン本体はレールの坂を先端まで上(のぼ)れても、レールの大回転が起こらない場合がありました。

これは高校の物理学になるのですが、レールが斜(なな)めになる(水平から遠ざかる)ほど、レールを回転させる力が弱くなるためです。

この力を強めるには、前足を軸としたシーソーと同じように考えて、
マシン本体を重くするか、足の付け根からレールの先端までを延(の)ばすことで対応できます。

実際には、マシンの底が地面や段差に当たらないように足を伸(の)ばしたり、大回転したときに足同士がぶつからないよう工夫したりと、ちょっと難しいチャレンジでした。


1.4 <ミドルコース『クックー クロック』>


 第15回アイデアコンテスト全国大会(2025年)MVP賞作品(当時小4)がベースの、カッコウ時計が初登場です。

日本では“鳩時計”として昭和後期の子供部屋によく掛けてありましたが、「見たことがない」と言う生徒さんが増えてきました。


 1日目は、時計の針の回転機構を組み立てました。

時計回りにだけ回るよう、文字盤の裏側で、ギアLの歯にTジョイントを当てるラチェット機構を組み付けました(*1)。


そこでスイッチを逆に入れると、針は逆回転せず止まったままになる一方で、モーターも、扉内に突き出したシャフト10ポチも逆回転することができています。

このために、針の裏側で回るギアLへは、グロメット同士の接触を介(かい)してモーターの回転を伝えました。
これにより、ギアL(針)が止まったままでも、グロメット接触部が滑ることでモーターの逆回転を扉内へ伝えることができます。

そうです、この逆回転は2日目に扉を開き、カッコウをせり出す動力になるのです。


 2日目に、開閉する扉とせり出すカッコウから成るからくりを組み込みました。


ラック&ピニオンギア機構により、針が正回転する時は、ラックギアの噛み合う限りカッコウを奥へ引っ込めておきますが、
逆回転時はまた、ラックギアの噛み合う限りカッコウを前へせり出し、その力(カッコウ前部のペグL)で左右の扉のレバー(ロッド3アナ)を押し広げます。

ここまで(閉じた扉を開くまで)は輪ゴムは不要ですが、再び正回転でカッコウを引っ込める時、それではレバーを引き戻す力が伝わらず、扉を閉じることができません。


左右のレバーに掛けた輪ゴムをカッコウの頭部が引き戻すことでレバーも引き寄せ、扉が閉じます。

 この輪ゴムは他に、収納時もカッコウを軽く前へ押し続ける力となり、
それでラック&ピニオンギアを弱く噛み合わせたまま空回りできることで、針を進める時にはカチカチとレトロな機械音を立てつつ、
逆回転時はしっかり噛み合わせてカッコウを確実に押し出す作用も持ちます。

1つのモーターで3つの動作モードを実現する仕組みに感嘆(かんたん)します。
 1) 扉を閉じたまま、針だけを時計回りに動かす
 2) 針を止めて、扉を開きながらカッコウをせり出す
 3) 再び針を進めながら、扉とカッコウを引き込む

あとはプログラミングで1秒毎に針を少しずつ動かし、360°回ったらモーターの逆回転と正回転を繰り返してカッコウを出し入れし、合わせて「カッコーカッコー」と鳴らせば完成です。

 最後に、クロックにオリジナルの改造を施して発表してもらいました。


けたたましいサイレンのように時刻をお知らせするものや、からくりの出入りに合わせて時計上部のステージ上でパイロットがダンスするものが登場しました。


アイスクリームやおみくじを咥えて出てくるカッコウも面白かったです。


*1 ラチェットのTジョイントが軽すぎて、軸(シャフト5ポチ)の摩擦をなるべく減らしても重力だけでは安定してギアLに当たらず、針が逆回転する個体が続出しました。
 位置や部品の変更はスペース的に難しいので、輪ゴムでTジョイントを引き当てるなど工夫が必要です。


1.5 <アドバンスコース『ホイールローダー/フォークリフト②』割愛>


 これら働く車も面白いのですが、テクニカルコンテスト向けマシン注力の為、割愛します。


 有志の生徒さんで、テクニカルコンテスト(予選)のルールに則った流鏑馬(やぶさめ)マシンに取り組みました。

【予選ルール】

 3発の矢(弾)の発射装置を備えたマシンをスタートエリアにセットします。
スタートラインから25cm間隔で黒ラインが引かれ、奇数(1・3・5)番目ラインの延長線上に、台座に置かれた“的”(チョコボールの箱)があります。
全自動制御で、この“的”を1分30秒の制限時間内に射抜いた(倒した)数が得点になります。
使用できるパーツは、ロボットキット(~アドバンス)内のパーツと輪ゴム、電池5本までです。

 予備の矢はありませんから、命中率が肝(きも)になります。
また、中身の入った箱を倒すだけの威力と、次の矢を自動で装填できる仕掛けも必要です。
様々な発射方式が登場する中、果たして得点を稼げるのはどんな方式でしょうか…!?

 スタートからゴールエリアまでタイヤにより走行しつつ、黒ラインの位置を光センサーで認識したのは各自に共通です。
(歩行ロボットや時間制御など他方式の可能性もありますが、この競技には不合理と言えます)

要(かなめ)の矢を発射する機構は、各自で趣向を凝らした方式が登場しましたので、ここに紹介します。


・ピッチングマシン方式

 高速回転させたローラー(タイヤL)に弾を巻き込み、打ち出す。
タイヤLの大きな慣性力を利用でき、威力は十分。
エネルギーを効率的に伝達するため、弾(矢)やタイヤ側に工夫(ひみつ)がある。
 マシンとしての完成度が高く、高確率で的を射抜く。
 次の弾を送る制御が難しく、不発や一度に2発発射するなど課題は残る。

・弓矢プリセット方式

 3本の弓矢を予めセットしておき、モーターでストッパーを解除する。
輪ゴムを一定に引っ張った弾性力で飛ばすため、威力と動作の安定性を高めやすい。
 3本とも発射口が横/縦に異なるため、的に対面する位置(横方向)や弾道(縦方向)の微調整が難題。

・クロスボー方式

 クロスボーの弦をモーターで引っ張り、弦のラッチを解放することで、スライダーにセットした弾を発射する。
 発射口が同一なので命中精度に寄与し、3発以上装填できる能力もある。
 電動で輪ゴムを引っ張るので、威力不足は否めない。

・スライドハンマー方式

 偏心ギアでラックギアを引く間、輪ゴムに弾性エネルギーを蓄える。
偏心ギアとラックギアの噛み合いが外れることで弾を発射する。
 発射口の固定化による命中精度と連射能力に可能性がある。
 電動で輪ゴムを引っ張るので、威力は不足気味。


【教室内トライアル】
 7月中の4教室(八幡東・小倉北・小倉南・サンリブ古賀)内で、本番3回の試技の結果、
下記の生徒さんが得点(3回中の最高点)に成功しました。おめでとうございます!

         []内は教室と学年
 3点 … なし
 2点 … 松井さん[八幡東6], 古川さん[小倉北7]
 1点 … 上尾さん[八幡東5]
 0点 … 他7名(未完を含む)


 松井さんは予選にも応募して通過し、8/22全国大会に出場します。健闘を祈ります!


1.6 <プロ1年目コース『不思議アイテムI-1①』>


 3ヶ月間のオムニホールロボットを終え、新しいテーマに入りました。
1ヶ月目は、マイコンの出力先として、モーターではなく、光と音を出してみます。

 1日目は“”です。8x8の赤色LEDマトリクスを制御して、ドット絵やアニメーションを試しました。
自らの手でCG(コンピュータグラフィクス)に触れた瞬間ではなかったでしょうか。

 点灯・消灯させるドットを選択するために、中学数学のXY座標系の概念を用い、座標を変えながら繰り返し点灯・消灯する(のを楽にする)ために、for命令文を使いました。
for(i=0; i<=2; i++) {○○}”と書けば、変数iの値が 0, 1, 2 と変わりながら○○を3回実行し、“for (i=10; i>0; i=i-5) {○○}”なら、i = 10, 5 の順に2回しか○○を実行しませんよ。大丈夫でしょうか。
ナイトライダー(*1)風にも簡単に表示できましたね。

 横1ライン分の8つの点を8桁の2進数(01001001など)で表し、これを縦8つ分渡すことで画面表示してくれる関数(*2)を使って、パラパラアニメも制作できました。
2進数01001001に代わり、10進数73としても、16進数49で与えても同じ絵になります。
2進数しか扱えないマイコンへ転送する前(*3)に、01001001に変換されるからです。

 つまるところ、10進数(0~9)は人間に好都合な表記法でしかなく、8本足の火星人なら8進数(0~7)を使うかもしれないのです。
16進数(0~F)というのは、2進数4桁分をちょうど1桁で書けるので、慣れた人には楽なのです。
8進数も、1桁で2進数3桁分なので、コンピュータの分野ではよく使われます。

 2日目は“”も出します。
圧電スピーカー(*4)をつないで、人間の指示に反応できるようタッチセンサーも2個つなぎます。

 タッチセンサーの押下状態を判断してLED表示や音を変えるために、if文を使いました。
一方を押すとカウントアップ、他方を押すとカウントダウン、カウント10になるとメロディ演奏など、「○○なら△△する」という条件付き実行には、“if (○○) {△△}”と書きます。

カウント変数iの値が10, 20, 30, …の時に真になる条件文の書き方は3通りあります。
<初級> if(i==10){動作;} if(i==20){動作;} if(i==30){動作;} …
<中級> if(i==10 || i==20 || i==30 || …){動作;}
<上級> if(i%10 == 0){動作;}

タッチセンサーが押される毎にドット絵の表示位置を変え、合わせて音を出せば、これはもう、ゲーム中のキャラクタ移動ですね。

 さて、本Arduino環境では、単音ながら、RTTTLフォーマット(*5)による楽譜データを与えて任意のメロディを演奏できます。
次月1日目のテキストに詳細が解説されていますが、RTTTLデータは、"曲名デフォルト設定音符列" の3部で構成されます。
スーパーマリオがコインをゲットする音は、"coin:d=4,o=4,b=200:16b6,8e7" というようなデータで与えられます。

デフォルト設定 "d=4,o=4,b=200" では、4分音符、オクターブ4、テンポ200が指定され、音符列において特に指定しない限り、この設定が適用されます。

音符列 "16b6,8e7" は、16分音符オクターブ6のシ、8分音符オクターブ7のミ、の順に鳴らします。
即ち、デフォルト設定 "d=4,o=4" は全く効いていません。

ここで、音符列を "c,d,e,f,g,a,b,c5" とだけ記述すると、4分音符で、オクターブ4から“ドレミファソラシド”と演奏されます。
ソ#(ラ♭)は "g#"、休符は "p" で表します。
付点音符(1.5倍の長さ)は、"c." のように、後に"."を付けます。

 2ヶ月目は、音階と周波数の関係や、一次関数のグラフ描画によるCGの基礎を学び、ゲームパッドで光と音を自在に操るなど、ゲームプログラムの要素を掘り下げます。


*1 人工知能を搭載した喋るスポーツカーが犯罪捜査員マイケルと共に様々な事件を解決するアメリカの1980年代のアクションドラマ。知らない人はYouTubeで。

*2 決まった手順の命令群を1つにまとめて名前を付けたもの。その名前を1回呼ぶだけで複数の命令をまとめて実行してくれるので、プログラムが簡単になる。手続き、サブルーチンとも呼ばれる。

*3 転送してあげる方のPC内部でどう処理されるかは少し難しいので割愛しますが、2進数しか扱えない点は変わりません。

*4 普通のスピーカーがアナログ信号(音声・音楽)を再生するするのに対し、圧電スピーカーは、デジタル信号を省電力で音に変換する作用に長けています。
 いわゆる「ピッ」「ピー」「ピロピロ…」というようなアラーム音ですが、昔のゲーム機のような素朴な演奏もできますよ!

*5 Ring Tone Text Transfer Language(着信音文字列転送言語)の略で、ノキア社が携帯電話の着信メロディ楽譜を記述するために開発した書式。
https://en.wikipedia.org/wiki/Ring_Tone_Transfer_Language


1.7 <プロ2年目コース『アームロボット①』>


 2年目の生徒さんお待ちかね、アームロボットの登場です。
人間の腕のように、複数の関節を曲げて、手先の位置と開閉を自在に操ります(*1)。
自動車の組み立てラインなどで活躍していますね。

 関節の動き(回転)を司るのは、やはりモーターです。
それも、所望の角度分だけサッと回転してピタッと止まれる、サーボモーターの出番です(*2)。
サーボモーターは、民生品では、CD/DVDのトラッキング(*3)や、ラジコン飛行機のエンジンスロットル・フラップの開閉などに使われています。

 サーボモーターには、電源線2本と、目標の位置(回転角)を伝える制御信号線の、計3本が伸びています。
小型ロボット・ホビー用として一般的なサーボモーターの信号線には、回転角に応じたパルス幅 1~2ミリ秒で、50~100HzのPWM矩形波(くけいは)(*4)を与えます。

このサーボモーターは、指示された位置まで全力で回転し、行き過ぎると全力で戻ろうとし、または、
これを小刻みに繰り返して振動(ハンチング)することもあり、瞬発的な電力を消費しますので、別途ACアダプターで電源を供給しました。
高負荷(手で止めたり)や連続で動作させた場合の発熱にも注意が必要です。



 また、原点位置から±90°と可動域が決まっていますので、初期位置に注意して、組み付けていきます。
2回とも時間の大半を製作に当て、アーム部の開閉に2個、ベース部の旋回に1個のサーボモーターと、ハンド部の開閉にマイクロサーボモーター1個の、計4個のサーボモーターを備える本格派の完成です。

無線コントローラー(ゲームパッド)で各関節を操作するプログラムが、ハサミ(グラップル)付きパワーショベルのように、アーム・ハンドの開閉を簡単にさせてくれます。

 次回は、このアームロボットの制御方法について、解明していきます。


*1 手首の関節が無いので、手先の向き(ネジ回し等に必要)は変えられません。

*2 普通のモーターと、回転部に備え付けたエンコーダ(符号化装置)で回転数や角度を検出して、マイコン(プログラム)で制御する方法もありますが、
制御のスピードや精度が要求される用途では、通例、これら(モーター+エンコーダ+制御回路)をパッケージングしたサーボモーターを使います。

*3 CD/DVDのデータ記録ピット(微細な凹凸)は、うずまき状(ブレあり)に並んでおり、再生中レーザースポットを内周から外周へ移動・追従させ続けるトラッキングサーボが必要です。
 加えて、盤面の歪みに応じて上下動し、レーザー焦点を合わせ続けるフォーカシングサーボも必要です。

*4 一周期ごとに、ONとOFFの時間の比(デューティー比)を変えることでアナログ量を表す、デジタルパルス波形のこと。


1.8 <プロ3年目コース『六脚ロボット①』>


 夏タームに入りました。6本脚の昆虫型ロボットです。

 サーボモーター(MG995)を4個使い、(前後)左脚、(前後)右脚、(左右)中脚ツノの各関節を動かします。
それは即座に、ロボット全体として動きの自由度が4あることを意味します。

単なる関節の多いロボットは、モーター1個+リンク機構(ギア・ロッド・ペグ等)でも作れます。

しかし、モーターが正確な位置決めの可能なサーボ型であり、4個であり、触覚センサー(入力)を2個搭載して動作条件を判断できるマイコン制御であることから、動きに非常に多くのコンビネーション(組合せ)を持たせることができる筈です。

翌月以降のテキストで紹介されるであろう歩行制御プログラムの他にも、
何か面白い(人を笑わせる)モーションを付けることができるかもしれない
という視点で一人想像笑いするような人(不気味?)になって欲しいと思います(*1)。

 一方で、エンジニアの卵としては、4個のサーボモーターを同時に速く(一度に大変位で)回すと、電源容量の不足(電池の出力電圧の低下)から誤動作を引き起こしかねないと心配して、なるべく滑らかに動かす制御を好む姿勢を身に付けます。

決して、全身を激しく揺さぶる『ふ○っしー』のような動きを期待しないことです(*2)。

 今月は2回とも製作編でしたので、詳細を割愛します。


*1 それはクリエイターの最も重要かもしれない視点です。
 成果物を人から見て/使って喜んでもらえると、何より元気が出ます。
 足りない能力を勉強して補う勇気も出ます。

*2 このような“役立たず”だけど鋭い動きの生物型ロボットが人々を楽しませる平和な日は訪れるのでしょうか。
 それには、技術のみならず、安全性・倫理など、解決すべき問題が多くあります。
 技術面では、頭脳(AI)だけではなく、生物のように軽量・省エネで機敏に動かすのも、次世代のロボット開発に必要な視点です。
 それは、必ずしもサーボモーターである必要はなく、人工筋肉と呼ばれるアクチュエーターかもしれません。


2. 7月の課題


 <スタートアップ(全コース)>
  特にありません

 <プレプライマリーコース> (プライマリーではありません)
  - オリジナル図形プリント
  https://robocobo.sakura.ne.jp/blog/HW/RobotPP2607-Q.pdf

 <プライマリーコース> (難しければプレプライマリー↑でもOK)
  - オリジナル図形プリント
  https://robocobo.sakura.ne.jp/blog/HW/RobotP2607-Q.pdf

 <ベーシックコース>
  - 授業まとめを精読する(概ね3年生以上/低学年は補助の下で)
  - オリジナル課題プリント(3面図+設問)
  https://robocobo.sakura.ne.jp/blog/HW/RobotB2607-Q.pdf

 <ミドルコース>
  - 授業まとめを精読する
  - オリジナル課題プリント(3面図+設問)
  https://robocobo.sakura.ne.jp/blog/HW/RobotM2607-Q.pdf

 <アドバンスコース>
 ⇒テクニカルコンテスト向けマシン注力の為、割愛しました

 <プロ1年目コース>
  - 授業まとめを精読する(該当テキストページを見ながら)
  - [MatrixSprite3/4]をベースに、5コマ以上の絵でアニメを作成し、家族と教室に披露する
  - [MatrixSpriteMove2]をベースに、4x4~6x6ドットのキャラクタを画面からはみ出ないよう左右(または上下に)移動制御

  《ハイレベル挑戦》限界以上に移動させようとするとエラー音(メロディ)

 <プロ2年目コース>
  - 授業まとめを精読する(該当テキストページを見ながら)
  - アームロボットを完成させる

 <プロ3年目コース>
  - 授業まとめを精読する(該当テキストページを見ながら)


3. 6月の解答


 <プレプライマリーコース>
  https://robocobo.sakura.ne.jp/blog/HW/RobotPP2606-A.pdf
 <プライマリーコース>
  https://robocobo.sakura.ne.jp/blog/HW/RobotP2606-A.pdf
 <ベーシックコース>
  https://robocobo.sakura.ne.jp/blog/HW/RobotB2606-A.pdf
 <ミドルコース>
  https://robocobo.sakura.ne.jp/blog/HW/RobotM2606-A.pdf
 <アドバンスコース>
 ⇒テクニカルコンテスト向けマシン注力の為、割愛しました


4. 8月の授業予告

 https://robocobo.sakura.ne.jp/blog/hap/robo-2608.pdf

 <プレプライマリーコース>『メカビートル』
 <プライマリーコース>『ロボフィッシュ』
 <ベーシックコース>『リトルドッグ』
 <ミドルコース>  『ウォールフォロワー』
 <アドバンスコース>『ロンボ①』
 <プロ1年目コース>『不思議アイテムI-1②』
 <プロ2年目コース>『アームロボット②』
 <プロ3年目コース>『六脚ロボット②』


5. 今後の授業スケジュール


8月の土曜日の教室(東福間・八幡東・サンリブ古賀)2日目は一週遅れます

――――――――――<佐藤教室長>――――――――――

[東福間]第1・3土原則<学習ルームでこぼこ>
   - 13:30~ ベーシック/ミドル
   - 15:30~ アドバンス

 ⇒ 8/1, 22※,  9/5, 19,  10/3, 17

  ※8/15(盆休み)→8/22シフトします

[東福間プロ]第2・4日原則<学習ルームでこぼこ>
   - 10:00~ プロ1年目・2年目
   - 13:00~ プロ3年目

 ⇒ 8/9, 23,  9/13, 27,  10/11, 25


[サンリブ古賀]第2・4土原則<文化サークル>
   - 10:30~ プライマリ/ベーシック/ミドル/アドバンス

 ⇒ 8/8, 29※,  9/12, 26,  10/10, 24

  ※盆休みのため一週遅れます

[小倉北]第1・3日原則<ムーブ>
   - 10:30~ プライマリ/ベーシック
   - 13:00~ ミドル
   - 15:00~ アドバンス

   - 15:00~ プロ1年目

 ⇒ 8/ 2 第1回 4F和室
   8/16 第2回 5F企画ルーム1・2
  9/6, 20,  10/4, 18


――――――――――<中野教室長>――――――――――

[八幡東]第1・3土原則<レインボープラザ4F>
   - 13:30~ プライマリ/ベーシック
   - 15:30~ ミドル
   - 17:30~ アドバンス

 ⇒ 8/1, 22※,  9/5, 19,  10/3, 17

  ※8/15(盆休み)→8/22シフトします

[小倉南]第2・4日原則<総合農事センター2F>
   - 10:30~ プライマリ/ベーシック
   - 13:00~ ミドル
   - 15:00~ アドバンス

 ⇒ 8/9, 23,  9/13, 27,  10/11, 25


【振替教室ご利用条件(ロボプロを除く)】――――――――
 振替先の1週間前までにメール下さい(許可制)
 振替手数料550円/回をご負担下さい(お引落し)
 (東福間⇔小倉北のみ無料)
 所定コース内容・時間のみお受けします


6. お知らせ


1) 入会キット・補充パーツ価格改定の予告[再掲]

 原材料費や物流費など、キット原価の高騰を受けた見直しとのことで、
下記の通り価格を改定させて頂く予定です。
 ご兄弟入会・パーツ補充予定の方はご勘案下さい。
 ご多用のところ恐れ入りますが、何卒ご了承下さい。

 《入会キット》  現行 ⇒ 8/20 18:00本部発注分~
  標準キット一式 33,000 ⇒ 38,500 円(税込)

 《補充パーツ》  現行 ⇒ 8/20 18:00本部発注 or 9/1支給分~
  - バッグ    3,850 ⇒ 3,960 円(税込)
  - バインダー    275 ⇒   400
  - モーター   1,595 ⇒ 1,900
  - タッチセンサー  935 ⇒ 1,100
  - パイロット    550 ⇒   660  等

 ▷価格データ切替の都合上、11月度ご請求(10月お引落し)に遅らせて計上する場合があります
 ▷進級キット/プロキット代の改定予定はありません


2) 8月景品交換会
 3ヶ月毎の宿題ポイント交換会を下記授業日に開催します。
 ポイントカードを忘れずに、早めに来て下さい。

 [小倉北]8/16
 [東福間]8/22
 [八幡東]8/22
 [小倉南]8/23
 [古 賀]8/29


3) 6月課題 高得点者  []内は教室と学年

 ◆プレプライマリ【5名平均 図形4.0】
   5点…梅田[小倉北 年長], 田中[小倉北 年長], 松本[小倉北 年長]

 ◆プライマリ【3名平均 図形3.0】
   5点…なし
   4点…高崎[小倉南2]

 ◆ベーシック【7名平均 図面3.4+設問3.0=6.4】
  10点…なし
   9点…西尾[小倉南4]
   8点…なし

 ◆ミドル【9名平均 図面3.9+設問1.9=5.8】
  10点…亀平[八幡東5]
   9点…なし
   8点…なし
   7点…山根[八幡東5], 荒川[小倉北6]


東福間・小倉北・サンリブ古賀教室 佐藤 / 八幡東・小倉南教室 中野